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視察研修等報告(苫小牧市,北広島市,幌別市)

1 実施日          平成26年 4月30日 から 5月2日

2 参加者名       大西 克美、太田 龍三、中村 浩、原田 勝二

3 研修・視察先及び事項
       北海道苫小牧市 「CAP(まちなか再生総合プロジェクト)」について
       広島市 「エルフィンロードの活用」について
       別市  「幌別中学校におけるいじめ根絶の取組」について     

4 視察概要      

苫小牧市4月30日(水)14時00分~15時30分まで

(庁舎にて概要説明) 

 ○CAP Central Tomakomai Active Project (まちなか再生総合プロジェクト)について

・苫小牧市概要 

苫小牧市は、北海道の南西に位置する市。札幌市から南へ車で1時間半程の距離に位置し、室蘭市とともに北海道を代表する工業都市・港湾都市。人口は道内第5位。

 ・CAP PROGRAM PART I

苫小牧市は、将来の人口減少・超高齢社会に向けた「持続可能なまちづくり」の実現に向けて、平成23年6月に【CAP(まちなか再生総合プロジェクト)】を策定し、平成23~25年度の3ヶ年はPROGRAM PART Ⅰに位置付け、様々な施策に取り組んでいた。.

目標

「暮らしてみたいまち 出かけてみたいまち 苫小牧!」

誰もが安心暮らせる「人にやさしいまち」、地域の特徴を活かした「誇りと愛着が持てるまち」を目指している。.

基本方針

(1) にぎわいの創出

 地域ブランド戦略による地域の活性化と、まちなかの商業の活性化を図っている。

(2) 公共交通の利便性の向上

 郊外からまちなかへのアクセスと、まちなか内部の移動の利便性を向上することにより、車に依存することなく、歩いて暮らせる公共交通体系をつくり上げている。

(3) まちなか居住の推進

 生活者の視点から暮らしやすい環境整備等を行うことで、まちなか居住を推進している。

北広島市5月1日(木)10時00分~12時00分まで

(庁舎にて概要説明)   (庁舎玄関にて)

 

○「エルフィンロードの活用」について

・北広島市概要

北広島市は、北海道石狩振興局管内にあり、札幌市の南東に隣接する市である。農村として発展してきたが、ニュータウンが開発され、札幌都市圏のベッドタウンとして人口が増加、1996年(平成8年)9月1日に市制施行している。

北広島市の地元での通称は「きたひろ」であり、市内の店舗などの名前にも多く使用されている。なお広島県山県郡に、4町が合併して2005年(平成17年)2月1日に発足した北広島町という同一名称の町がある。こちらでも通称として「きたひろ」が用いられている。

・エルフィンロードの活用について

北海道道1148号札幌(さっぽろ)恵庭(えにわ)自転車道線は、北海道札幌市白石区と北広島市を結ぶ一般道道である。自転車歩行者専用道路で、札幌市域は札幌市管理路線。

通称は「札幌恵庭(北広島)自転車道路」。札幌市内では「白石サイクリングロード」(2008年より厚別区区間を「陽だまりロード」)、2004年(平成16年)に開通した北広島市区間は「エルフィンロード」と呼称される。北広島市中心部では「共栄広島通」・「メイプル通」の別名で呼ばれている。

現在、開通区間の大部分は、1973年(昭和48年)に廃止された旧日本国有鉄道(国鉄)千歳線の跡地を転用したものである。JR北広島駅を少し過ぎた地点まで完成しており、起点側が道道滝野上野幌自転車道線に接続し、終点側はJR恵庭駅前まで延長する予定になっている。

路線は、北広島市内で千歳線と並走する。数か所を除き、車道との交差は、陸橋かアンダーパスである。

登別5月2日(金)10時00分~11時30分まで

(幌別中学校舎にて概要説明)  (幌別中学校玄関にて)   

 

  ○「幌別中学校におけるいじめ根絶の取組」について

・登別市概要

登別市は、北海道の太平洋岸に位置する市である。市の北東部に観光地として登別温泉、カルルス温泉を擁する。南西部は室蘭市に続く工業地帯の一部であり、室蘭市の衛星都市である。

・幌別中学校におけるいじめ根絶の取組

 登別市幌別中学校(石垣則昭校長)では「生徒間のいじめは絶対許さない」との方針のもと、独自の取り組みを進めている。「ありがとうの木」の作成や「いじめ防止ソング」の作曲など先進的な活動をしている。

 

 生徒会が中心となりいじめ根絶を願うありがとうの木の〝植樹〟を実施していた。

 木には全生徒が実に見立てた「カード」に日ごろお世話になっている人への感謝の気持ちを記入し、大きな木には生徒たちの「優しさ」の果実を実らせていた。

 「いじめ防止ソング」も作曲。歌詞は「ありがとうの実」で記した生徒の言葉を引用。曲は音楽科の橋本大教諭が作曲したとのこと。全生徒が練習し学校祭や老人ホーム、町のイベント等で披露しているとのこと。「感謝の気持ちを大切に互いに思いやりを持てるような歌」である

 より良い人間関係の構築を目的とする「ソーシャルスキル授業」や朝の10分間に行う「仲良しスキルタイム」、生徒会の「あいさつ運動」、校内に美術部員が描いた「いじめ防止ポスター」の掲示も行っている。

 幌別中学校では「心の交流」の必要性と温かな人間関係づくりを推進し、生徒の声に耳を傾けることに努め、学校での問題も随時保護者に知らせるなど透明性の確保に力を入れている。子どもと保護者からの情報が入りやすい環境構築に努めているとのこと。

 学校ではいじめが起きやすいタイミングがあるという。

①  年度の新たな友達関係を築いたり、広げる時期

(4、5月。子どもたちは友達を増やしたいと思っていて、仲間づくりでお気に入りの子どもを取られないように、ライバルをはじく傾向にある)

②  目標を達成した子どもが表れた時期

(部活など集団で一つの目標に向かっている時に陥りやすい。レギュラー争いでの嫉妬や、成績が芳しくなかった子どもが好成績の子を疎ましく感じる時など)。

③  ストレスがたまる時期など。

(学校に慣れてきて相手の性格などが分かってくると見受けられる。ストレスをためた子どもは、そのはけ口を「誰かをバカにする」ことで発散させようとする)

 こうした点を押さえておくことが「発生を察知しやすくなる」とのこと。

 登別市教育委員会では「いじめ相談電話」や、市内5中学校にある「心の相談ダイヤル」の活用を薦めている。

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鈴鹿市議会議員 大西克美
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